メニューを開く

Special

知っておきたい
毛髪のサイエンス(基本編)

#05クセ毛の原因知っていますか?
正しいケアで悩みを解決

#05クセ毛の原因知っていますか?
正しいケアで悩みを解決

パサつき、広がりを抑える クセ毛のためのヘアケア

湿気の多い梅雨から蒸し暑い夏にかけて、髪がうねって、広がり、まとまらないと、いつにも増してヘアスタイルに悩める女性が多いのでは? 実は日本人は欧米人よりクセ毛率が高く、自分の髪を“クセ毛”と感じている女性は、なんと全体の65%に達しているという調査があるほど。気になるクセ毛を正しくケアして、扱いやすい髪、健やかな髪へと導きましょう。

どうしてクセ毛って扱いにくいの?

縮毛を含むクセ毛は、毛根の先端にある丸くふくらんだ毛球が「いびつ」「歪み」「小さい」など、毛髪を作り出す部分が変形していることが原因です。直毛は、毛髪断面がきれいな円に近いのに対して、クセ毛は、楕円や歪んだ形になります。 また、生まれつきクセ毛でなくても、加齢やダメージにより髪の弾力が弱くなると、クセが出やすくなります。クセの出かたも複雑で、ねじれたり、うねったり、1本1本に不均一な歪みがあるため、扱いにくくなります。さらに、クセ毛の内部は、うねりの外側が水分を吸いやすく、内側は水分を吸いにくい構造になっているため、湿度の変化に影響され、ふくらんだり、パサついたりと質感が変化し、一層扱いにくくなってしまいます。

クセのタイプを知って上手に付き合いましょう

クセ毛には、形・性質の異なる「波状毛」「捻転毛」「連珠毛」「縮毛」の4種類のタイプがあり、さまざまに混ざり合っています。直毛でも部分的にクセ毛が混ざっていたり、うねり系とねじり系のクセ毛が混在していたりと、その状態は人それぞれ。実際、乾いた髪の状態では、同じように見えるクセ毛でもその性質が異なります。「濡らしてもクセが弱くならない」「切れ毛が多い」場合は、よりクセの強い状態と言えるでしょう。クセ毛の悩みは尽きませんが、生まれつきだからと諦めずに毎日のケアから見直して前向きにクセと付き合いましょう。

デイリーケアでできるクセ毛対策とは

まず、軽くブラッシングしてから、根元からのクセで洗いにくい頭皮と髪を優しく洗いましょう。洗髪後は、髪が湿ったまま(膨張した状態)だと摩擦で傷んでしまうので根元からしっかり乾かすことを忘れずに。ドライヤーの前に、髪の美容液などで毛先を中心に保湿すると、髪もまとまりやすくなり、湿気の影響も受けにくくなります。髪が絡んでダメージを受けやすく、乾燥しやすいクセ毛は、内部までうるおいを届けて、表面はさらっと手触りよく仕上げるケアを心がけて。悩ましいクセ毛も直毛の人から見れば、ふんわりボリュームや自然なカールが羨ましく見えるもの。スタイリングでクセ毛を生かしたアレンジを取り入れるなど、自分の髪と上手に付き合うコツを掴んでいきましょう。

<参考>きほんの毛髪科学/(株)女性モード社 刊







pagetop